フジロック初心者ガイド|正直しんどい。でもそれ以上に楽しい理由と準備の話

フジロックって、音楽フェスなんだけど
正直、普通のライブとはまったく別物です。

想像よりも歩くし、雨も降るし、普通に疲れます。

でも、その分だけ
「また行きたい」と思う人がめちゃくちゃ多いのも事実です。

この記事では、初めて行く人がつまずきやすいポイントと、
実際に行って感じたリアルをベースに、
フジロック初心者の方に向けて、20回以上におよぶ実際の体験をもとに準備や注意点をまとめました。

フジロックの川エリアでリラックスする来場者の様子
天気がいい日は、こんな感じでかなり気持ちいいです。

フジロックは「音楽フェス」であり「外で生活する3日間」

まず最初に伝えたいのはここです。

フジロックは、ライブイベントというより
自然の中で数日間過ごす体験に近いです。(キャンプ利用の人はずっと外)

  • ステージ間は普通に遠い
  • ずっと外にいる
  • 天気にかなり左右される

つまり、「ちょっとライブ行く」感覚で行くと
だいたい一度はしんどくなります。
私が初年度の帰りに一番後悔したことは、

「もっともっと体力とちゃんとした装備があればよかった・・・・」

でした。

逆にいうと、
この前提を知って準備しておけば、快適に楽しめます。

初心者が最初に驚くリアル

ここは正直にいきます。

■とにかく歩く

ステージ間の移動は想像以上です。
でも、ステージ間の移動空間も色んなアートや仕掛けがあってこれが面白いんです!
でも気付いたら、1日でかなりの距離を歩くことになります。

2025年の日曜日はトータルで27,515歩、歩いてました。(踊っている歩数も含む)

フジロックで1日に27000歩歩いた記録
1日でこのくらい歩きます。想像よりだいぶ移動します。

■雨=イベントの一部

フジロックはほぼ毎年どこかで雨が降ります。
地面はぬかるんで、靴は一瞬でやられます。
コロナ明け以降、天気が大きく崩れることが少なくなった気がしますが、
自然はあなどれません。

フジロックの雨の日のグリーンステージと観客の様子
雨の日はこんな感じになります。想像以上にしっかり降ることもあります。

■体力は普通に削られる

3日間通しで行くと、後半は疲れが溜まります。
「見たいアーティスト全部回る」は結構きついです。

近年の猛暑で、苗場も日中は暑いです。

よくある失敗(ここを外さなければ大丈夫)

初めて行く人がやりがちな失敗をまとめます。

■靴を間違える

→ これが一番多い
 おしゃれ重視で行くとほぼ確実に後悔します
 でもフェスだからオシャレしたい。めっちゃわかります!

持っていける荷物の量で選びましょう!

■荷物が多すぎる

→ 持ってきたけど使わないもの、かなり多いです。

■スケジュール詰めすぎ

→ 移動と休憩を考えないと普通に疲れます。
都市型フェスの感覚は苗場の自然が解放してくれると思います。

フジロックの楽しさは「余白」にある

ここは少しだけ、SOUND SEILっぽい話を。

フジロックって、
ステージで音楽を聴いてる時間だけじゃなくて、

  • 移動してる時間(急に原始人に襲われた年もあった)
  • ご飯食べてる時間(全部美味しい。1日5食いける)
  • なんとなく座ってる時間(ただ疲れてる)

そういう時間も全部含めて楽しいです。

全部回ろうとしなくていいし、
むしろ少し余裕を持った方が、結果的に満足度は高くなります。

フジロックの夜の森エリアの幻想的な雰囲気
夜になると、こんな空間が広がります。

最低限これだけは準備してほしい

ここからがかなり重要です。

正直、この3つだけちゃんとしておけば
フジロックの快適さはかなり変わります。

■防水性のある靴(最重要)

雨対策というより、雨とぬかるみです。

普通のスニーカーだと一発で濡れて終わります。
けっきょく長靴がおすすめ。

👉日本野鳥の会

■レインウェア(ポンチョ可)

傘は会場内使用禁止です。
たまに使ってる人を見かけますが、禁止です。
両手が空くレインウェアやポンチョが必須です。

👉Patagonia

■防水バッグ or バッグカバー

荷物が濡れると一気にストレスになります。
特にスマホと着替えは守った方がいいです。

👉UNDER THE SUN

※持ち物をしっかり準備したい人はこちら
👉フジロック持ち物

フジロックでSIAのライブ中に強い雨が降る様子
このときが今までで一番雨が強かった日。正直、ここまで降るとは思ってなかった。

初心者におすすめの回り方

ざっくりこれだけ意識すればOKです。

  • 午前中はゆるくスタート
  • 昼〜夕方にメイン
  • 夜は無理しすぎない

「全部回る」より
「気に入った場所に少し長くいる」方が満足度高いです。

まとめ|ちゃんと準備すれば、ちゃんと楽しい

フジロックは、正直ちょっと大変です。

でも、ちゃんと準備して行けば
その大変さも含めて、かなり楽しい体験になります。
まったくハードル高くないです。

最初はうまく回れなくても大丈夫です。

むしろ少し余白を残した方が、
フジロックらしさはちゃんと感じられると思います。

フジロックの会場内にあるアートエリアの開放的な風景
こういう景色があるのが、フジロックのいいところだと思います。