フジロック初心者ガイド|正直しんどい。でもそれ以上に楽しい理由と準備の話

フジロックって、音楽フェスなんだけど
正直、普通のライブとはまったく別物です。

想像よりも歩くし、雨も降るし、普通に疲れます。

でも、その分だけ
「また行きたい」と思う人がめちゃくちゃ多いのも事実です。

この記事では、初めて行く人がつまずきやすいポイントと、
実際に行って感じたリアルをベースに、
フジロック初心者の方に向けて、20回以上におよぶ実際の体験をもとに準備や注意点をまとめました。

フジロックの川エリアでリラックスする来場者の様子
天気がいい日は、こんな感じでかなり気持ちいいです。

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初めてならまずここだけ

初めてのフジロックで失敗しやすいのは、 「雨対策・足元・歩く距離・寒暖差・休憩の取り方」 です。

  • 雨対策:傘ではなく、レインウェアと防水バッグを準備する
  • 足元:晴れなら防水シューズ、雨や泥なら長靴も候補にする
  • 歩き方:全部見ようとせず、休憩を前提に動く
  • 服装:昼の暑さと夜の冷え込みを両方考える
  • 持ち物:モバイルバッテリー・タオル・ケア用品も忘れない

迷ったら、まずは「雨でも動ける装備」と「長く歩いても疲れにくい足元」から準備すると安心です。

フジロックは「音楽フェス」であり「外で生活する3日間」

まず最初に伝えたいのはここです。

フジロックは、ライブイベントというより
自然の中で数日間過ごす体験に近いです。(キャンプ利用の人はずっと外)

  • ステージ間は普通に遠い
  • ずっと外にいる
  • 天気にかなり左右される

つまり、「ちょっとライブ行く」感覚で行くと
だいたい一度はしんどくなります。
私が初年度の帰りに一番後悔したことは、

「もっともっと体力とちゃんとした装備があればよかった・・・・」

でした。

逆にいうと、
この前提を知って準備しておけば、快適に楽しめます。

初心者が最初に驚くリアル

ここは正直にいきます。

■とにかく歩く

ステージ間の移動は想像以上です。
でも、ステージ間の移動空間も色んなアートや仕掛けがあってこれが面白いんです!
でも気付いたら、1日でかなりの距離を歩くことになります。

2025年の日曜日はトータルで27,515歩、歩いてました。(踊っている歩数も含む)

フジロックで1日に27000歩歩いた記録
1日でこのくらい歩きます。想像よりだいぶ移動します。

1日でこれだけ歩くと、靴の快適さで疲れ方がかなり変わります。

スニーカーだけで大丈夫か、防水シューズにするか、長靴を持っていくか迷っている人は、足元装備を詳しくまとめた「フジロックの靴選びガイド」も参考にしてみてください。

■雨=イベントの一部

フジロックはほぼ毎年どこかで雨が降ります。
地面はぬかるんで、靴は一瞬でやられます。
コロナ明け以降、天気が大きく崩れることが少なくなった気がしますが、
自然はあなどれません。

フジロックの雨の日のグリーンステージと観客の様子
雨の日はこんな感じになります。想像以上にしっかり降ることもあります。

■体力は普通に削られる

3日間通しで行くと、後半は疲れが溜まります。
「見たいアーティスト全部回る」は結構きついです。

近年の猛暑で、苗場も日中は暑いです。

■フジロックはしんどい?初めてなら無理に全部回らない

フジロックは、正直しんどいです。

ステージ間の移動だけでもかなり歩きますし、雨の日は足元が悪くなり、晴れた日は暑さで体力を削られます。

ただ、最初から「全部見よう」としなければ、初心者でも十分楽しめます。初めてなら、見たいアーティストを詰め込みすぎず、休憩する時間も予定に入れておくのがおすすめです。

ステージ間の距離感や回り方は、フジロックのステージ完全ガイドで詳しくまとめています。

よくある失敗(ここを外さなければ大丈夫)

初めて行く人がやりがちな失敗をまとめます。

■靴を間違える

→ これが一番多い
靴選びで迷う場合は、「おしゃれかどうか」だけでなく、長時間歩けるか、雨や泥に対応できるか、キャンプサイトでも使いやすいかまで考えると選びやすくなります。

私も一度新しいスニーカーで苗場に高ぶった状態で行ったのですが、すぐに靴擦れして一度も履かなかった苦い経験があります。

防水シューズ・長靴・サンダル・インソール・靴下まで含めた足元対策は、「フジロックの靴選びガイド」で詳しくまとめています。

持っていける荷物の量で選びましょう!

フジロックに長靴はいらない?雨予報でなくても用意しておくと安心

「フジロックに長靴はいらない?」と迷う人も多いですが、雨予報やキャンプ泊なら用意しておくと安心です。

一方で、晴れ〜小雨の日まで長靴で過ごすと、歩きにくさや蒸れが気になることもあります。初めてなら、防水シューズを基本にして、雨や泥の日に備えて長靴を候補にする考え方が分かりやすいです。


しかし、苗場の天気は変わりやすく週間予報は当てにしないほうが良いです。例年、台風発生のニュースなどあり、天気は非常に変わりやすいです。なので、置く場所があるなら保険として持っていくことをおすすめします。


防水シューズ・長靴・インソール・靴下の使い分けは、フジロックの靴選びガイドで詳しく紹介しています。

■荷物が多すぎる

初めてのフジロックだと、不安であれこれ持っていきたくなります。

でも実際には、持ってきたけれど一度も使わないものもかなりあります。荷物が多いと、会場内の移動だけで疲れますし、雨の日はバッグが濡れたり、出し入れが面倒になったりします。

最初は「絶対に必要なもの」と「あると便利なもの」を分けて考えるのがおすすめです。雨具、足元、スマホまわり、最低限のケア用品を優先して、あとは自分の体力に合わせて調整するくらいで十分です。

持ち物全体は、フジロック持ち物リストにもまとめています。

■スケジュール詰めすぎ

フジロックは、見たいアーティストを全部詰め込もうとすると、かなり疲れます。

ステージ間の移動には時間がかかりますし、雨の日は足元が悪くなります。食事、トイレ、休憩、荷物の整理も思ったより時間を使います。

初めてなら、「絶対に見たいアーティスト」をいくつか決めて、あとは余白を残しておくくらいがちょうどいいです。

都市型フェスのように分刻みで動くより、苗場の空気や景色、ふらっと入ったステージの音楽まで楽しむ方が、フジロックらしい時間になると思います。とにかく「ゆるく楽しむ」ことに徹すると満喫できると思います。

ステージ間の距離感や回り方は、フジロックのステージ完全ガイドでも詳しくまとめています。

フジロックの楽しさは「余白」にある

フジロックって、
ステージで音楽を聴いてる時間だけじゃなくて、

  • 移動してる時間(急に原始人に襲われた年もあった)
  • ご飯食べてる時間(全部美味しい。1日5食いける)
  • なんとなく座ってる時間(ただ疲れてる)

そういう時間も全部含めて楽しいです。

全部回ろうとしなくていいし、
むしろ少し余裕を持った方が、結果的に満足度は高くなります。

フジロックの夜の森エリアの幻想的な雰囲気
夜になると、自然とアートの空間が広がります。

最低限これだけは準備してほしい

準備ガイドもあわせて確認

初めてのフジロックは、靴・持ち物・ケア用品・ステージの回り方を先に押さえておくとかなり安心です。

ここからがかなり重要です。

正直、この3つだけちゃんとしておけば
フジロックの快適さはかなり変わります。

■防水性のある靴(最重要)

初めてのフジロックで見落としやすいのが、足元の準備です。

会場は広く、ステージ間の移動やキャンプサイトとの往復で想像以上に歩きます。さらに雨が降ると、足元の快適さはかなり変わります。靴選びで迷っている人は、「フジロックの靴選びガイド」で基本の考え方を確認しておくと安心です。

■レインウェア(ポンチョもいい)

フジロックでは傘が使えないので、レインウェアやポンチョは必須です。 会場内を歩き回ることを考えると、両手が空いて、雨の中でも動きやすいものを選ぶのがおすすめです。

フェスらしさで選ぶならKiUのポンチョ、普段使いまで考えるならPatagonia、都会でも着やすい一着を選ぶならARC’TERYX、山道具としての軽さや携行性を重視するなら山と道も候補になります。

初めてなら、まずは「濡れないこと」と「動きやすいこと」を優先しましょう。 雨の日のフジロックは、レインウェアだけでなく足元もかなり重要なので、 フジロックの靴選びガイド もあわせて確認しておくと安心です。


■防水バッグ or バッグカバー

荷物が濡れると一気にストレスになります。
特にスマホと着替えは守った方がいいです。

👉UNDER THE SUN

服装は、昼の暑さと夜の冷え込みを両方考える

初めてのフジロックで服装を失敗しやすいのは、昼と夜の差を甘く見てしまうことです。

日中はかなり暑く、汗もかきます。一方で、夜や雨の日は冷えやすく、濡れたまま過ごすと一気にしんどくなります。

Tシャツ1枚で過ごすより、薄手の羽織りやレインウェア、汗を逃がしやすいインナーを組み合わせて、暑さにも冷えにも対応できるようにしておくと安心です。

汗・日焼け止め・夜のケア用品は、フジロックのケア用品ガイドでまとめています。

フジロックでSIAのライブ中に強い雨が降る様子
このときが今までで一番雨が強かった日。正直、ここまで降るとは思ってなかった。

初心者におすすめの回り方

ざっくりこれだけ意識すればOKです。

  • 午前中はゆるくスタート
  • 昼〜夕方にメイン
  • 夜は無理しすぎない

「全部回る」より
「気に入った場所に少し長くいる」方が満足度高いです。

まとめ|ちゃんと準備すれば、ちゃんと楽しい

フジロックは、正直ちょっと大変です。

でも、ちゃんと準備して行けば
その大変さも含めて、かなり楽しい体験になります。
まったくハードル高くないです。

最初はうまく回れなくても大丈夫です。

むしろ少し余白を残した方が、
フジロックらしさはちゃんと感じられると思います。

フジロックの会場内にあるアートエリアの開放的な風景
こういう景色があるのが、フジロックのいいところだと思います。

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