
― 雨・寒さ・長時間を乗り切るための実戦装備 ―
※この記事は、初めてフジロックに行く人が
「何を基準に準備すればいいか」を整理するためのガイドです。
フジロックは、
都会で開催される「音楽フェス」とは少し違います。
自然の中を長時間歩き、
天候は刻々と変わり、
気づかないうちに体力も削られていく。
だからこそ大切なのは、
最低限の装備ではなく、最後まで楽しみ切るための準備。
このページでは、
実際にフジロックに約20回参加する中で
毎回持って行っているものをベースに、
初心者でも判断しやすい形で整理しています。
持ち物の考え方|フジロックは「3層構造」で考える
フジロックの装備は、次の3つに分けて考えると失敗しにくくなります。
- 必須:ないとダメしないもの
- 快適:体力・集中力を守るもの
- 回復:翌日も楽しむためのもの
自分を「削りすぎない」ことが、
結果的に一番ラクで、一番楽しい。
絶対に必要なもの(全員共通)
日帰り・キャンプ問わず必須のものです。
- チケット/リストバンド
- 身分証
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- 現金+電子マネー
※会場は広く、近年電子決済も大幅に普及しているので、充電切れは致命的です!
天候対策|フジロック最大の敵は雨
フジロックで最も重要なのが、雨への備えです。
レインウェア(必須)
上下セパレートのレインウェアが快適です。
ポンチョ:性能のよくてデザイン性高いものがある&カバンもカバーできるので、ポンチョもおすすめ。
簡易レインウェア
- パタゴニア フーディニジャケットなどの超軽量ウインドブレーカー
本降りではない
「小雨+風」・ちょっと肌寒い、日焼けを防ぐといった場面で重宝します。
替えの靴下(多め 滞在日数+2は最低持っていきます)
濡れたまま歩くと、
靴擦れや疲労が一気に来ます。
多すぎるくらいでちょうどいいです。
足元と服装|疲れを溜めないのが最優先
靴は複数前提
- 通常歩行用にグリップ力の高いスニーカーや準登山靴
- 雨や泥対応の長靴 野鳥の会やHunterが人気ですね。
- テント場での休憩用のサンダル
フジロックで
「1足ですべて対応」よりは複数の方が快適です。
レギンス
- レギンス
冷え・摩擦・疲労対策、そして虫対策として重要です。おしゃれを取るか、虫刺されを防ぐか?
服装
- Tシャツ
- ハーフパンツ等
帽子・手拭い
- 帽子
- 手拭いやタオル
汗・雨・防寒。
すべてに使えます。
夜・就寝時の服装
昼と夜の寒暖差は、想像以上。
- ロンT
- ロングパンツ
- 耳栓(テントだと隣接するRED MARQUEEが朝5時まで爆音のため)
- メディキュット的なケアグッズ(足の疲れがとれます)
寝る時用を分けておくと、体の回復が違います。
体調管理・ケア用品
洗面・スキンケア
- 日焼け止め
- 歯ブラシ
- 洗顔セット
- リップクリーム
ボディ・虫対策
- ボディミスト
- ハッカスプレー
薬・サプリ
- 整腸剤(飲みすぎ用)
- ビタミン(飲みすぎ用)
- 亜鉛(飲みすぎ用)
- アミノバイタル
- ウナ
- サロンパス
体調が崩れると、
音楽を楽しむ余裕が一気になくなります。
女性参加者向け|持ち物で差が出やすいポイント
フジロックの装備は、基本的には男女で大きく変わりません。
ただし、女性の場合は不便さが我慢につながりやすいポイントがあります。
ここでは、差が出やすい点だけを補足します。
トイレ・衛生まわり
- ウェットティッシュ(多め)
- ハンドタオル
- アルコールジェル
- トイレそのあとに的なスプレー
自然環境のため、
「思ったより清潔じゃない」場面も普通にあります。
冷え・体温調整
- 薄手の羽織り
- レギンス
- 首元を温められるもの
冷えは疲労と体調不良に直結します。
紫外線・肌トラブル
- 顔用の日焼け止め
- 保湿アイテム(最低限)
汗・紫外線・風で、
肌ダメージが蓄積しやすい環境です。
生理・体調管理
- 生理用品
- 鎮痛剤
- 予備の下着
「備えている」だけで、精神的な余裕が違います。
バッグと貴重品
- 両手が空くバッグ
- 体に近づけて持てるポーチ
安心して動けること自体が、体力温存につながります。
★ 不安を減らすことは、
フェスを楽しむ体力を守ること。
キャンプ泊の人向け|テント装備一式
テント周り
- テント
- ペグ
- 跳ね上げ用ポール(必要であれば)
寝具
- 寝袋
- マット
- コットもおすすめ
その他
- ライト(会場兼用だと装備が減ります)
- シート(会場でも使えると良い)
- クーラーボックス(宴会のエナジーボックス)
- 椅子(場内はヘリノックス形式のものは禁止です!復活してほしー)
- 水タンク:登山のプラティパスなど使いやすいです。
- ゴミ袋(分別用・最低3枚)
快適さを重視すると、
キャンプの満足度は大きく変わります。
初心者向け|これは要る/要らないの目安
初心者でも必須(テント除外)
- レインウェア上下
- 歩きやすい靴
- 替えの靴下
- モバイルバッテリー
- 常備薬
状況次第で追加
- 替えの靴
- サンダル
- 簡易レイン
- サプリ・湿布
- フルスキンケア一式
日帰り/キャンプ|持ち物の違い
| 項目 | 日帰り | キャンプ泊 |
| 基本方針 | 軽さ重視 | 快適・回復重視 |
| 靴 | 1足 | 複数足 |
| 着替え | 最低限 | フルセット |
| 防寒 | 軽め | しっかり |
| 充電 | バッテリー1台 | 複数台 |
| 休憩 | 立ち見・椅子 | 椅子・シート |
| 睡眠 | なし | 寝袋・マット |
★ 日帰りは「帰れる前提」
キャンプ泊は「翌日も動ける前提」で準備する。
まとめ|準備がフジロックの楽しさを決める
フジロックは、
準備が8割、現地が2割。
迷ったら、
このページに戻ってチェックすればOKです。
このガイドは、
実体験をもとに今後も更新していきます。
