フジロックは「準備も含めて楽しめるフェス」です

フジロックは、
「準備が大変なフェス」と言われることがあります。

たしかに、少しだけコツは必要です。
でもその準備こそが、体験の幅を大きく広げてくれる——
それがフジロックというフェスです。

必要なのは、ほんの少しの知識と、
「自然の中で音を浴びてみたい」という気持ちだけ。

苗場の山あいに広がる会場には、
遠くから聞こえてくる音楽、
屋台から漂う香ばしい匂い、
雨の匂い、木々のざわめき、

そして集まる人たちの笑い声と笑顔、
夜になるとステージから放たれるレーザー光線が山に突き刺さる光景や焚き火のようにゆらぐステージの光。

そこには、
日常とは少し違う時間が、ゆっくりと力強く流れています。

はじめての参加で不安になるのは、とても自然なこと。
正直に言うと、私自身も最初は期待と不安でいっぱいでした。

「何を持っていけばいいんだろう?」
「雨ってどれくらい降るの?」
「ちゃんと歩けるかな?」

このガイドでは、
そんな不安をひとつずつ小さくしながら、
「フジロックって、思っていたよりやさしいフェスかも」
と感じてもらえるようにまとめています。

あなたの“はじめて”が、
あたたかい記憶になりますように。


自然の中で、音を「浴びる」フェス

フジロックは、新潟県・苗場スキー場で開催される野外フェスです。
山に囲まれた広大な会場に、
大きなステージ、小さな森のステージ、川沿いの道が点在しています。

歩いていると、
風に乗って別のステージの音が混ざり合い、
「どこにいても音楽が流れている」感覚になります。

都市型フェスのように
一箇所に人が集まるスタイルとは、まったく別物。

フジロックは、
自然の中に身を置きながら音を浴びるフェスです。

初心者でも居心地がいい理由

フジロックには、
参加者みんなでフェスをつくっているような空気があります。

通勤電車と違って笑顔で道をあけてくれる人、
困っている人に声をかける人、
雨が降っても、どこか楽しそうな人たち。

「玄人向けのフェス」というイメージを持たれがちですが、
実際はその逆で、
はじめての人ほど居心地のよさを感じやすいフェスだと思います。


はじめての人が不安に感じやすいこと

フジロックに興味はあるけれど、
立ち止まってしまう理由は、だいたい同じです。

多くの人が不安に感じるのは、この3つ。

  • 雨が多いって聞くけど大丈夫?
  • たくさん歩くって聞くけど、体力は平気?
  • 何を持っていけばいいのかわからない

このガイドでは、
まずこの3つだけを、シンプルに整理していきます。


まず知っておきたい基本情報(ざっくり)

フジロックの全体像は、
ざっくりつかめれば十分です。

開催時期と場所

  • 毎年7月第四週の金・土・日(前夜祭は木曜日開催 基本無料!)
  • 新潟県・苗場スキー場
  • 3日間開催の野外フェス

会場の雰囲気

会場はとても広く、
ステージとステージの間は、
森や川を通る散歩道のようになっています。

移動の途中には、
フードエリアやアート、休憩できる場所が点在していて、
歩いているだけでも飽きません。

空気感はとてもピースフル。
自分のペースで過ごしている人がほとんどです。


フジロックの天候について(雨は基本的に降ります)

フジロックは「雨のフェス」と言われることがあります。
※コロナ以降の開催では好天に恵まれ、雨がとても少なくなっています。
しかし2019年 SIA出演時の豪雨や台風の影響を受ける年もあるので要注意。

理由はシンプルで、
苗場が山に囲まれた地形のため、天気が変わりやすいから。

でも、雨=悪いこと、ではありません。

霧に包まれたステージ、
濡れた森の匂い、
雨音と音楽が混ざる時間。

雨の日にしか味わえない、
幻想的な景色があります。

大切なのは、
雨でも楽しめる準備をしていくこと

それだけで、体験は大きく変わります。


どれくらい歩く?体力の目安

フジロックは、よく「歩くフェス」と言われます。

  • 1日あたり 10,000〜20,000歩ほど
  • アップダウンあり
  • ステージ間の移動が多め

とはいえ、

  • 休憩できる場所はたくさんある
  • すべてを回る必要はない
  • 無理せず座って聴いてもいい

自分のペースで楽しめば、問題ありません。


服装と靴は「考え方」だけ知っておく

フジロックの服装は、
「自然の中で長時間過ごす」ことを前提に考えると迷いません。

基本は、この3つ。

  • 濡れない
  • 冷えない
  • 歩ける

最低限の方向性としては、

  • 防水のアウター
  • 速乾性の服
  • 履き慣れた歩きやすい靴

細かいアイテムや具体例は、
別のガイドで詳しく紹介しています。

ここでは
考え方だけ押さえておけば大丈夫です。


持ち物も「最低限」で大丈夫

フジロックの持ち物は多そうに見えますが、
最初は“基本セット”だけで十分です。

まずあれば安心なもの

  • レインウェア
  • 歩きやすい靴
  • 小さめのバッグ(サコッシュなど)
  • モバイルバッテリー
  • タオル or 手ぬぐい
  • 熱中症対策グッズ
  • 椅子

これだけあれば、
はじめてでも安心して過ごせます。

完全な持ち物リストは、
別ページでまとめています。


ここまで読んでくれたあなたへ

フジロックは、
完璧に準備してから行くフェスではありません。

行きながら、
自分なりの楽しみ方を見つけていくフェスです。

このページを読んで、
「行ってみたいかも」と思えたなら、
もう一歩目は踏み出せています。


次に読むガイド

次は、あなたのスタイルに近いところから。

  • 日帰りと宿泊、どっちが合う?(作成中)
  • 初心者向けの服装と靴(作成中)
  • 持ち物チェックリスト(作成中)

少しずつ準備すれば、大丈夫。
フジロックは、ちゃんと迎えてくれます。